ゲスト動画その37


●戦いの感想●
影響デュエル こと 芯さんとのデュエルです。
私の使用デッキは【絶対流】

以前もりしゅ〜さんとの戦いで使用した絶対服従魔人メインのデッキです。
今回は前回とは違いラヴァル軸にしました。


11.10.23 03:50時点で動画にコメント頂いた内容について
まずご説明します。

ワームホールが入っている理由:絶対服従魔人の攻撃の阻害になるモンスターを一時的に除外することが出来ます。
レベルスティーラー等の墓地から場に展開できるモンスターで数を調整し、手札のワームホールが重複しないような仕組みになっています。

またシューティングクェーサードラゴンが入ってますので、ワームホールで除外することでシューティングスタードラゴンも展開できます。
これは中々成功しませんがw


基本戦術はラヴァルを軸にしたデッキ圧縮と爆発の応用力を生かしたデッキになっています。
基本的に絶対服従魔人が出ると、やらなければならないことは3つ。

1攻撃が通る状態を作ること。
2自分の場と手札を空けること。
3デッキトップ1枚と墓地で「服従魔人が殴れる状況」と「服従魔人が除去された際の切り替えし」が出来ること。
これらを総合的に組み合わせた上で【1キルにならず、攻撃でのやり取りが出来る】条件を満たすものはラヴァルでした。

このデッキは【信じること】だけです。
よく「〜のデッキは〜に弱い。〜が出ると終わる。その対処はありますか?」といったご質問を頂きますが、
このデッキは【何もありません】。
モンスター除去、バウンス、護封剣、すべてがデッキのコンセプトを崩してきます。

しかしそれが逆にこのデッキの【長所】になります。
常に0で戦うことを意識しているので、普段はディスアドバンテージと思われるカード類も
違う光が当たり、
思いもしなかった動きが出来るようになります。
構築にあたり試行錯誤して得た知識は変えがたい血となり肉となり、次なるデッキ構築の際の参考になっていきます。
服従魔人を使って勝つことだけが目的ではありません。
相手を楽しませ、そして自分も色々な知識を得る。
回りみんなに楽しんでもらい、経験になることが最大の目的です。

それでは先ほどご説明した3つのやらなければいけない状況について、個別に下記に記載します。

1 攻撃が通る状態。

これは主にラヴァルのカードに頼ることになります。
ラヴァルは真炎の爆発が何よりも強力で、これがキーカードになります。
場の除去はラヴァルバル・ドラゴンやブラックローズドラゴン、スクラップドラゴンに頼る形になりますが、
これらを速攻召喚出来てかつ状況に合わせて選択でき、手札が1枚でも可能。
この状況への柔軟さからラヴァルに的を絞りました。


2 自分の場と手札を空けること。

以前はクイックシンクロンによるドリルウォリアーとジャンクデストロイヤーに頼っていました。
しかしながら自分の場のカードをデストロイヤーで破壊していては総合火力で劣り、何よりも
【逆転力が無い】ことが悩みでそこからラヴァルにつながりました。

特に重要なのがブリューナクとラヴァル・グレイター、ラヴァル・ステライドです。
ブリューナクは手札と場を好きなだけ減らせられますし、グレイターとステライドはシンクロ召喚時に
手札を墓地に捨てることが出来る素晴らしいメリット効果があります。

そしてそれらを結びつけるのが同じく真炎の爆発。時にはフォーミュラーシンクロンでアドバンテージを稼ぎ、
時には服従魔人のリリース要因にもなり、時には1のように場をこじ開けることも出来る。

場と手札を空けて攻撃できる状況を作りながら、かつ攻撃を通せる状況を
爆発1枚で作ることが出来るようになりました。


3 デステニー・ドロー

これこそが服従魔人デッキの最大の醍醐味であり「楽しみ」になります。
1と2を駆使して服従魔人で攻撃が出来ても、ほとんどはゲームエンドになりません。
むしろ服従魔人の攻撃でライフを0にすることに特化すると、
最後の一撃のみ服従魔人に頼る形になり、そうなれば【服従魔人】で無くてもいいわけです。
スキドレデッキでもいいですし、愚鈍でもかまいません。

ですが醍醐味は【手札と場が服従魔人以外なくて「効果を無効にする」効果で攻撃して圧倒する】
まさにこれこそ、服従魔人の力をすべて解放したといえるのではないでしょうか。

また、この状況を最終到着としているからこそ上記1と2の到達までの考案が出来たのであり、
これだからこそ【このデッキにしか出来ないこと】が生まれたともいえます。

「服従魔人の後続攻撃サポート」と、「服従魔人損失のリカバリー」の両者を可能な限り満たすカードを選定します。
ワームホールであれば黄泉ガエルやスティーラーを出して使用することで事足ります。
ヒートハートであればそのまま服従魔人の強化。
真炎の爆発であれば、ラヴァルバル・ドラゴンを経由して最終的にスクラップドラゴンになり、自身を破壊すればいけます。
ヘルゲイナーがくれば2回攻撃が出来ます。
逆にレベル4モンスターが来た場合は少々難しくなります。
フォーミュラーシンクロンとバルブが未使用であれば、バルブ+黄泉ガエルでフォーミュラシンクロンからブリューナクになり、
フォーミュラーシンクロンで引いたカードでブリューナク自身を戻すことで何とかなりますが、
基本的にはそううまくいきません。

どうしても噛みあわない点がありますが、リスクは最小限に押さえ込んでいるため
7〜8割は問題なく機能します。

特に「フェニキシアンクラスターアマリリス」は超強力で、
攻撃した後に自壊して服従魔人の攻撃を阻害せず、墓地からの蘇生で場の維持にも貢献できます。

つづいて2つ目の「服従魔人のリカバリー」です。
これはイコール服従魔人が除去された場合の立て直しです。
手札と場が0なので墓地とデッキトップカードであらゆる状態を対応できなければなりません。

キーカードとしては「バブルマン」「メタモルポット」「貪欲な壷」。
アドバンテージを回復させて立て直すことが出来ます。
そして何よりも「真炎の爆発」です。

逆に罠はすべてコンセプト3に矛盾するため、切り札【炎塵爆発】1枚以外採用していません。
炎塵爆発であれば、相手の「わが身を盾に」や「スターライトロード」「マテリアルドラゴン」ですら
状況次第で反応できず、また効果処理での破壊なので予測外のチェーンによる返しもある程度回避できます。
ゆえに防御力が低くなるので、「聖槍」が入っていると思って頂ければ。

以上が全体のデッキの役割や動かし方になります。
見ていただくと、どれほど「真炎の爆発」が重要かお分かりいただけると思いますw


攻撃を通すとき、服従魔人の条件を満たすとき。 服従魔人の後続サポートから逆転の1手まで。
すべてに順応する素晴らしいカードです。


動画でよく使用しました「禁じられた聖槍」ですが、よく「聖杯は入れないんですか?」と聞かれます。
聖杯であれば服従魔人のデメリットも消せますし確かに便利ですが
【服従魔人を聖杯で消して攻撃して、果たして評価されますでしょうか】。
服従魔人を聖杯で消すことに意識が向くと、デメリットに意識が向きすぎて本来の理想的な使い方からは遠ざかっているように感じます。
これは醍醐味である【手札と場が服従魔人以外なくて、「効果を無効にする」効果で攻撃して圧倒する】に反します。

かたや聖槍であれば服従魔人の攻撃をミラフォ等で破壊される心配はありません。
加えて、ラヴァルの潤滑油になっている「フレムベル・ヘルドッグ」の攻撃サポートにもなります。
これらの理由から聖槍を選んだわけです。


余談ですが、この形になる前は「コアキメイル・グラヴィローズ」が入ってました。
グラヴィローズの自壊を防ぐためにもワームホールを起用し、墓地肥やしを潤滑にしておりましたが
ローンファイアブロッサムが制限になったこと、ならびに3の「服従魔人のサポート」の際のドローで
攻撃が止まることが多かったので、抜きました。



長々と書き連ねてしまいましたが、
対戦して頂いた芯さんのデッキにつきましては、ご本人のツイッター等をご覧いただけますと幸いです。
クリボーを呼ぶ笛からのコートオブジャスティスが本当によく考えられているなと実感しました。
サーチ能力が高く、常に安定して展開を出来るデッキだと思います。


あの動きが出来たのは芯さんと「動画に対する」想いが同調したからに他なりません。
本当に深く感謝いたします。ありがとうございました!