効果音に定評のあるデュエルをしてみた part.93

●今回の戦いの流れ●
今回の「亡虐」、第三槍の完成形態です。

死霊の誘いのダメージをトランスレーションによって
半減し、その死霊の魂をトークンとして変換し、戦闘を
行う。


そのトークンはリリース時のダメージソースにはならないので、
相手のラッシュに合わせて此方の破壊されたカードのダメージ
を半減し、返しのターンにバルバロスで一掃して
大ダメージを与えるのが主な使い方になります。

7年近く経ち、繋がったカードのシナジーによって、
新しいデッキを作ることが出来ました。

ダメージをどんどん与えていくので、
判断が遅れればジリジリ攻められていくのがこのデッキの
特徴です。
反面、前半のラッシュで此方が大ダメージを受けた場合、
建て直しが非常に厳しいデッキでもあります。

サイドチェンジによって切り返しの大逆転も可能には
してあります。


特殊召喚封じや、モンスター一掃の環境がある中、
エンドフェイズ時のトークン生成による切り替えしのため
邪魔が入りにくく、神の宣告の発動が致死レベルになる。

また、キーモンスターが「メカウサー」です。
これが、このデッキのメインエンジンです。


メカウサーは特殊なカードで、
『カード一枚を選択し、
 そのコントローラーにダメージを与える』
効果を持っています。

故に、状況に応じて自分に対して効果ダメージを持ってきて、
それをトランスレーションで半減。

また、攻めているときは相手にダメージを与えて
相手の行動を抑制。


メカウサーとトランスレーションを組み合わせれば、
エンド時にたやすく4体のモンスターを並べることが出来ます。


発動時、自身が墓地に行くことで誘いにより150ダメージ。
メカウサーの効果で自分の誘いを指定。250ダメージ。

メカウサーが墓地に行くことで誘いにより150ダメージ。
リクルート効果でメカウサーをセット。



550ダメージによって3体のトークンを
エンドフェイズに生成できます。

このセットしたメカウサーのダメージは、
トークン生成状況によって自分に与えたり、
トークンがあふれそうな場合は相手を指定すれば
トークンの生成を4〜5体までほぼ臨機応変に
調整できます。リクルート効果を発動しないことも
可能ですので><


これにより、オベリスクの召喚と効果を
1枚で満たすことも出来ます。

さらに、このトークンは誘いのダメージは受けない。
まさに、死霊の亡虐ってやつですね><


そこから再録されたアームズホールで団結すれば、
攻撃力4000。
さらに、トークンなので月の書も受けない。
アムホによる通常召喚できないデメリットも、
前のターンのエンド時のトークン生成で
大量なので問題ない。

と、見えない防御がいくつか絡まっているわけですw

それも、カード消費1枚で、かつ効果ダメージを半減に
した上でトークンを出せるんです。

誘い自身は、相手のサモプリキャット等のコンボで
墓地送りが多いので採用しました。
寒波、ネコ、サモプリ・シンクロで1500ダメくらいは
与えることが出来ます。
トレードインや未来融合のコンボでも2000くらいは
受けるため、前半に大ダメージを叩き込めば
相当有利になります。

デメリットをメリットに変えることで無限のシナジーを。
こういったデッキもあるということを、
動画で見て、楽しんで頂ければ幸いです>ω<*

そしてこのコンボを、また新しい戦術の可能性へ、
お役立てくださいませ…!