効果音に定評のあるデュエルをしてみた part.87

●今回の戦いの流れ●
今回は、雲の弱点について、カエルの長所について語ろうと思います。

彼のカエルの戦術には、ヒットアンドアウェイがあります。
イレカエルの効果でまず黄泉ガエルを経由し、その後貫ガエルでダイレクト、
魔知ガエルに変更。次のターン戦闘で完全無敵になるというコンボです。

このコンボにおいてアドバンテージの損失はありません。
しかし私のデッキにおいて非常に危険なのが、貫ガエルのダイレクトです。

リミットリバースがこれによって破壊されるため、容易に伏せられません。というよりも、
イレカエルが処理できなければ確実に毎ターンこのコンボが来るため、実質リミットリバースは
封印されたも同然です。


そして魔知ガエルのロック。
これはイレカエルと組み合わせることで戦闘面では無敵になります。
さらに、他のカエルも攻撃できません。


この戦術を雲で打破する場合、キロスタスかシンクロ召喚するしかなかったわけです。

つまるところ「圧倒的な攻撃力打点の低さ」が弱点として浮き彫りになった形になりました。

アドバンテージを損失しないように、魔知ガエルを除去できなければ恐らくカエルには
勝てないでしょう。

最後に、あのサルベージ効果も厄介です。キロスタスでは、アドバンテージを取り返せず
フォッグカウンターを失ってしまいます。


決定的な敗北の瞬間が「貪欲な壷」です。
シーラカンスでもいえましたが、これを確実に止める必要があります。

しかし墓地利用を多用するのは私も同じ、
いかにデメリットが無く相手の戦術を防止し、自分を有利に立たせるか。

浮き彫りになった、攻撃力不足を今後なんとかしてみる必要性があります。