2008年選考会日本代表剣闘獣 グリフィスさん


●参照(遊戯王フロンティア様)

●今回の考案●
さて!動画をこれからどうやってうpしていこうか考えながら、それではリピーターの方に
飽きさせてしまう結果になるので、時間をみていろんなデッキを考案してみようと思いました><

今回ご紹介するのは、選考会代表剣闘獣デッキ。いつも動画を解説していただいている解説者様の
ブログでも紹介されてました。

ガイザレスが登場したことで、とてつもない破壊力と回転力を見せ始めている剣闘獣。
その強さは、ウィキを参照していただければわかると思います。

今回は、そのデッキ構築について少し考案してみようと思います。


まず、何より驚くべきところは『戦車』が一枚も入っていないところです。
戦車は剣闘獣がいるとノーコストの天罰と化す、非常に強力なカウンター罠であり、
効果モンスターが荒れ狂う現環境を切り抜けるにはこれほど強力なカードはありません。

しかし今回優勝まで持ち込んだには、何か戦術があるはず・・・
いくつかポイントを絞り、今環境と比べてみようと思います。


まずモンスターの選出です。
驚くべきは、クリッターその他のスタンダードなカードが入っておりません。

昔はアドバンテージを優先し、一枚一枚、相手を詰め寄っていく戦術でした。
それゆえに構築に入れるモンスターは偏り、ある種マンネリを生んでいたのだと思います。


しかし今は種族、専用が多様に強化されてきました。
ゆえに、リクルーターに頼った戦術では、相手の展開を抑え切れないのです。


このデッキの強みは、プリズマーの存在に他なりません。
相手が場に出せば出すほど、プリズマー→ベストロウリィ→ガイザレス→ダリウス
の流れで荒らしつくすことができます。

場にカードを出すデッキといえば、エンジェルパーミッションや専用種族デッキなどが多いでしょうか。
これらのデッキは、場を構築すれば勝ちを約束されるものが多いです。

いかにガイザレスといえど、その効果なくしては勝ちを得ることはできません。
そこにサイド『大寒波』があるわけです。
場に1体でも剣闘獣が残っていれば、そこからプリズマーやベストロウリィにつなげることで
なすすべもないまま場を一掃された上に、次のターン魔法・罠を使用できなくなります。

そして相手ターンに返しでガイザレス、またはヘラクレイノスに繋げられ、封殺していく戦術なのだと思います。

また、このデッキは比較的罠が大目です。サイコショッカー制限解除、王宮のお触れの存在が浮かぶでしょう。
しかしデッキにサイバードラゴンを仕組ませてあるのがまたポイントです。
サイコショッカーならば、サイバードラゴンに変化しフォートレスへ。


お触れならばラクエルに変化し、ベストロウリィにつなげることで、罠封印は完璧に意味をなしません。
また、必然的にモンスターを戻すので、デッキ切れがなく、また戦術も半永久的に運用できるため、
このラッシュ破壊を耐え切ることはほぼ不可能だと思われます。

このことから、場に存在するモンスターや魔法・罠に対してはほぼ完璧に耐性があることがわかります。
自分が相手のデッキを攻めるときにできるのは、


●相手の魔法・罠を除去した上で攻撃を通し、返しのターンにいかにガイザレスを止めるか


になってきます。

つまり、自分のターンにいかに行動を起こせるかになります。


戦車が必要ないこと、そしてマジックドレインが入っているポイントはここです。

罠はガイザレスに一掃され、伏せられていない環境です。
ゆえに、魔法と特殊召還で攻めるしかありません。

このデッキは、その『魔法』と『特殊召還』を重点的につぶすように組まれています。
自分の弱点を、完全に対策してあるデッキといえます。
速攻魔法は多様性が利く一方、アドをとることには向いていません。

おそらく、マジックドレインでスピードを落とし、奈落で効果モンスターの処理をしているのでしょう。
奈落を受けること、奈落を採用している理由はいわずもがな、
それが『剣闘獣を倒す最低限の攻撃力』になるからです。

ゆえに、それ以下の効果モンスターは眼中なし、むしろ剣闘獣がいないときにでも効果モンスターを止められる
事故防止、および多様性をもって戦車を抜き、奈落を3枚つんであると取れます。

また、罠でよけることも考慮できます。が、
ガイザレスがいる中で伏せられるデッキならば、マジックドレインを大寒波に変えているのだと思います。

必然的にカウンター罠が多いデッキは場を一掃され、また神の宣告でライフを払えば、ガイザレスの一撃で
敗北する可能性もあります。


対策として、こちらも奈落を入れるなどが考えられます。
しかしそこもまたうまい構築、その奈落に落ちるのはおそらく『プリズマー』でしょう。

コストとして墓地にベストロウィさえ残せればあとはダリウスに繋げるのみ、それでアドが保障されるわけです。

一回の戦闘がアドバンテージの塊なのはそのせいでしょう。
大量のモンスター除去も、エクイテのサルベージで意味は成しません。

要約しますと、


『重点的に魔法に対策を練った、圧倒的速攻コントロールデッキ』といえます。
エネミーや洗脳が多いのも、ガイザレスの展開を中心に畳み掛けるためだと思われます。

エネミーにいたっては、アドが−1になろうが、ガイザレスで取り返せ、またダムドやジャッジメント のダイレクトアタックを防いだ上で『守備表示にさせておく』ことができるためでしょう。 決め手はヘラクレイノス。この登場を許せばもはや何もできません。
敗北確定だと思われます。


攻め方はもはや数少ないです。


『スキルドレインを加え、相手の大寒波を阻止し、かつそれを相手の剣闘獣よりはやく展開する』

Bloo-Dの場合は、エネコン3枚で対処される可能性がありますし、
魔法にいたっては積んでもサイドからポールポジションと大寒波で封印されます。

『戦闘を行えば、使い捨てアド損カードも+−0に持ちこめる』
デッキであることを意識してアドバンテージを稼ぐ必要があると思います。

スキルドレインを先に発動できれば勝てると思います。
しかし、プリズマーでデッキをフル回転させ、かつ神の宣告とヘラクレイノスをかいくぐり(サイドの砂塵も)
スキルドレインを維持できるかがポイントになると思います。

僕は剣闘獣には対策として撲滅の使徒を3枚入れていました。
しかしマジックドレインで手札の魔法を枯渇させ、かつ奈落と幽閉で攻撃を止める、
そこまで完璧にデッキを組めるデュエリストがいるとは、感動ものです><


僕なら更にこのデッキを改良するとしたら、サイドに『戦車2 エクイテ1 ダリウス1』
でデッキを組むと思います。 が、神の宣告3枚、そして各1枚であるところを見ると、
除去されない絶対の自信とプレイングがあるのだと思います。


デッキが崩れるが、崩すのに時間を割くと制圧されるため、どこを止めるかがポイントになります。
総じて言えることは


●ガイザレス かベストロウリィを根こそぎ除去 

  することが最優先でしょう。むしろ、それ以外に確実に勝てるという保障がありません。
  勝てるとすれば大寒波からジャッジメントドラグーンやダムドでしょうが、
  DDクロウフル投入して、その兆候を読み取ってくるだけのタクティクスもあるはずです。

対応できる対策すべてをサイドで対策してあり、しかも無難に組み込みる、恐ろしいものです。


今は大寒波が流行ってきています。理由は『相手ターンに動ける効果モンスターが存在しない』
ところをついてきているのだと思います。


行動をとめれるのは魔法・罠のみ、それを突破すればもはや展開をとめられないことを意味しています。
ある種、大寒波下で動けるところは一種のシルミルといえるでしょう。


シルミルも、大寒波下で見せるあの展開をウリにしていますしねw


これらを考慮すると、ある程度打開策も見えるはずです。
どうか、皆様のデッキ構築の際にお役立てください。


ただ、サイドの『精神操作』この意味は

『剣闘獣』対策でもあることを忘れないでください。
こちらの戦車を防いだ上で、ガイザレスに繋げてきます。